アメリカ海外研修レポート(2日目)

アメリカ海外研修レポート2日目です。

ジャン教授より、「エビデンスに基づいた看護」の講義を受けました。教授からは、現在の医療行為の多くが古くからの慣例に基づいており、意外にも科学的根拠に乏しいものも含まれているという事を学び驚きました。だからこそ、今一度、最新の文献、研究結果に立ち返る必要性を学びました。

今の看護師に求められているチーム医療の大切さを学びました。その中で、コミュニケーションを取る為の有効なツールとしての“SBAR”をわかりやすく説明して下さりました。多くの医療事故の多くがミスコミュニケーションに端を発するという事実も合わせて学びました。

災害時に活躍する最新の災害救助車を見学しました。4輪駆動の車に搭載されているのは、小型バギー、X線機器、テレビ電話などハイテク機器が満載でした。最近ではカリフォルニアの山火事での出動実績があったそうです。

ロマリンダ大学内にあるプロトン装置の見学をしました。がん細胞にピンポイントでプロトンを照射する機器で、放射線の副作用を最小限に抑える効果があります。また、照射時間も1分間ほどで、治療後すぐに体を動かせるほどです。

シュミレーションセンターで、模擬医療の実際を見学いたしました。そこでは医師、看護師、呼吸療法士の3者が一つのセッションを組んでおり、週2~3日、一回あたり3時間になっています。その後、解剖室へ移り、エバーミング処理が施されている検体を見学させて頂きました。初めてみる検体に、驚きと感心の感情が同時に湧き上がってきました。本当に学びの大きな、見学となりました。