そのやさしさは、生きるちからへ。
その想いは、まっすぐに。
- 昼間3年 -
一人ひとりに合った看護を考え実践できる
豊かな"こころ"確かな"ちから"を育てます。
進学したいけど学費のことが心配な高校生のみなさんへ。
大阪医療看護専門学校は対象校!
感じて "伝える" こころを育てます。
人間として考え、感じる心を持ち、患者さんへ寄り添うことのできる「心」、安らぎを与えることのできる「心」といった、看護の「心」を大切にできる看護師を育成します。
自ら考え学ぶ力を養います。
理論・実践・臨床・知識など、専門的な知識をしっかりと身につけ、臨床において、どんな状況下でも自分で考え、判断し、問題解決ができる能力を養います。
想いに応える、技術を身につけます。
患者さんの想いに応えることのできる看護技術を身につけ、提供できる看護師を目指します。患者さんに変化を起こすことのできる技術を身につけ、個別性のある看護ができる能力を養います。
Learning Points
多彩な経験や生きた活動を通じ、現場への適応力を身につけます。
授業中だけでなく、校内や図書室、自宅など自分が集中できる環境で自主学習が行えます。レポート提出や予習・復習での活用はもちろん、いつでもどこでも国家試験対策に取り組むことができます。2024年12月までに入学を決定された方には、本校指定のiPadを支給いたします。入学前学習や、入学後、電子教科書などにご活用ください。※諸条件あり
高速無線LAN(Wi-Fi)完備。学内のどこでも自主学習が行えます。
全学年デジタル教科書を使用。50冊以上の教科書をiPadを使って学びます。
Office 365のWord、Excel、PowerPointやMicrosoft Teamsなどが在学中自由に使えます。
J-WEBなどのインターネット学習支援システムなど、オンデマンドの教育コンテンツが充実。自主学習や国家試験対策をサポート。
在学中からソフトウェアの操作、データの管理・分析法を習得することで、急速にIT化が進む医療業界への対応力が身につきます。
Current student Voice
今中さん 兵庫県立 尼崎小田高等学校出身
タブレット1台に50冊以上のデジタル教科書が入っているので、重たい本を何冊も持ち歩く必要がありません。教科書への書き込みが簡単にできるのも便利。先生が強調されたところは、スタンプ機能を使って「覚える」「試験範囲」などチェックを入れられるので、 効率的に復習できます。また、文字情報だけではイメージし辛いことや、もっと詳しく知りたいところは動画を活用。とくに看護技術の手順などは繰り返し見ています。 先生が口頭で説明された内容は、キーボードでメモに打ち込み聞き漏れのないように。板書の記録が複雑な時は、カメラアプリを頼ることも。PDF資料もすぐ印刷できるので、 暗記用ペンでマーキングしてテスト勉強に役立てています。
curriculum
誰からも信頼される看護師を育てる教育システムがあります。
人と向き合える、看護師へ
看護師は、常に患者さんと向き合わなければなりません。看護の対象となる患者さんを理解するために、幅広く心と身体の基礎的な知識・技術を習得します。専門基礎・マナーなどの教育を行い、患者さんとしっかり向き合える力を養います。
基礎から徹底的に学ぶ
1年次の学習は、高校で学んだ基礎教科の総仕上げや、身体のしくみや機能といった専門基礎分野から始まります。看護師としての基本的な知識を徹底的に身につけたうえで、着実にステップアップできるような学習計画が組まれています。
看護観をじっくり考える
生命の尊さ、医療人としての倫理観、家族や社会、人間心理などの基礎科目を通じて、現実と向き合い、幅広いものの見方や考え方を理解します。豊かな教養や知性、人間性を養いながら、自分自身が目指す看護師像を具体的にしていきます。
国家試験を見据えたカリキュラム
通常の授業でも国家試験合格を見据えたカリキュラムを組み、1年次から必要な学力を確実に積み上げていきます。また、始業前8時45分から10分間の朝学習でも、国家試験問題に即した小テストを行うなど、合格に近づく環境を整えています。
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1 09:00~10:30 |
人間心理学 | 環境学 | 看護学概論 | 運動と 神経のしくみ |
生活援助I |
2 10:40~12:10 |
栄養と代謝 | 感染症と 微生物 |
語彙読解力 講座 |
看護と 人間工学 |
生活援助II |
昼休み | |||||
3 13:00~14:30 |
社会学 | 基礎看護学 実習I |
生活援助Ⅲ | 基本技術I | 情報科学 |
4 14:40~16:10 |
呼吸と 循環のしくみ |
基礎看護学 実習I |
消化・吸収と 排泄のしくみ |
基本技術Ⅱ | 人間関係論 |
基礎分野
専門基礎分野
専門分野
診断や治療の基盤となる、呼吸や循環を理解。各器官の配置・形状・構造などを学び、人体における役割を学びます。
食事や栄養、排泄の意味を理解したうえで、患者さんが健康的に入院生活を送るために必要な援助方法を、実践を通じて身につけます。
患者さんの療養環境を知り、症状や想いを踏まえた援助を行うためのコミュニケーションのあり方や、看護師として責任ある行動を学びます。
学校の理念や教育カリキュラムの説明、施設利用の案内など、看護学生として学ぶ目的・目標を再確認するプログラム。看護を学習するうえで必要な読解力や文書作成術を習得できる機会も設けています。入学前から、クラスの仲間も作ります。
看護職を志すものとして適性を認められた証に、ナースキャップを授かる神聖なセレモニーです。毎年11月、保護者の方々をお招きして執り行われ、看護師となる決意を宣誓。ナイチンゲール像のキャンドルの灯を受け継ぎ、患者さんと向き合い続ける覚悟を新たにする厳粛な場です。
実践力を持った看護師へ
看護師は、医療のあらゆる現場で適切な対応をしなければなりません。そのための専門教育や、より高度な学習を進めます。また病院での本格的な実習が2年次から始まり、看護実践力を高めていきます。
より専門的な知識と技術を習得
成人老年看護学実習が始まります。事前に学内で演習を繰り返し行い、下調べを十分に行って、準備を徹底。実際に病院で患者さんと関わる中で、疾患に関する理解を深め、看護技術をより高めることができます。
海外研修で国際感覚を養う
授業の一環でアメリカを訪れ、現地の看護学生と学んだり施設を見学して、日米の医療の違いを知ることで国際的な看護観を養います。異文化コミュニケーションや英会話などの事前学習により、研修を実り多いものにします。
知り、考え、動いて、主体性を磨く
様々な学校行事を2年生メインで運営します。3年生や先生へのサプライズなど、斬新な企画を考えて実行。行事に主体的に取り組むことで、スムーズな仕事の進め方やコミュニケーションの図り方を学べます。
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1 09:00~10:30 |
精神の健康増進 への看護 |
社会福祉論 | 公衆衛生学 | 音楽と リラクゼーション |
小児の健康増進 の看護 |
2 10:40~12:10 |
人生の最後を 支える看護 |
成人看護実践論 | 人生の最後を 支える看護 |
精神の健康 障がいへの看護 |
老年看護 実践論 |
昼休み | |||||
3 13:00~14:30 |
小児の健康増進 の看護 |
在宅看護 概論 |
女性の健康増進 の看護 |
周産期に ある人の看護 |
成人看護 実践論 |
4 14:40~16:10 |
女性の健康増進 の看護 |
在宅看護 概論 |
小児の健康 障がいへの看護 |
在宅看護 概論 |
女性の健康増進 への看護 |
基礎分野
専門基礎分野
専門分野
女性特有の性や母性について、各ライフステージにおける健康問題などを理解。看護過程の特殊性、健康診査、健康教育など特殊な技術も学びます。
看護師の大きな業務の一つ「診療補助」の技術を習得。与薬演習などを通し、臨床現場で求められる看護技術に関わる援助方法を身につけます。
医用治療機器の原理・構成を理解し、グループ校で高度な医療機器を使い実践学習。医療機器を専門に扱う医療職との連携に必要な知識や技術を養います。
体験型学習
リアリティのある学びを繰り返し、実践力を磨く
看護を安全に行うには、技術だけでなく状況に応じた言葉がけや対応を臨機応変に行う必要があります。そこで本校では、実際の医療現場そのものの雰囲気を感じながら、技術や一連の流れを学ぶ体験型学習を行っています。
何度でも繰り返し学べる
やり直しがきく環境で、改善しながら繰り返し学んで苦手を克服。精度の高い看護技術が身につくのはもちろん、自信も生まれます。
現場の緊張感を体感できる
心臓や肺の音を再現できる高性能シミュレーターを使い、気道確保やAEDなど医療処置から緊急通報まで、現場と同じ感覚で学べます。
臨地実習の準備ができる
臨地実習では状況を見極め、自分で考え判断し、すぐに対応する力が必要です。それらを事前に学内で鍛えることができるので安心です。
多様な患者さん、複雑化する医療の現状にどう対応していくのか?さらなる臨地実習に取り組み、今まで学んできた知識・技術を応用し、個別性のある看護を学びます。また、国家試験対策にも取り組み、国家試験合格を目指します。
3年間の総まとめ統合実習を行う
これまでに培った知識や技術を統合して、優先順位を考えた看護力や臨機応変な対応力など、より高度な看護の実践能力を身につけます。また臨地実習で在宅看護も経験し、患者さんへの様々な対応なども学びます。
チームワークを通じて
コミュニケーション力を磨く
4~5名のグループで、臨地実習や卒業研究を行います。報告連絡相談の大切さ、チームワークや信頼関係の重要性を理解。将来、医療チームの一員として活躍するうえで重要な、身構え・気構え・心構えを確立していきます。
キャリア設計で方向性をはっきりと
自分の看護観をまとめ、どんな看護師を目指すのかを具体的にします。そして、その看護師像を実現するために、希望する分野の病院への就職や、助産師の学校への進学など、一人ひとりが長所を活かせるキャリア設計へと導きます。
1年間の主な活動・カリキュラム
専門基礎分野
専門分野
災害看護では災害急性期に必要な判断力、救護活動などを理解します。国際看護では諸外国での協力支援活動を学び視野を広げます。
日本の保健医療制度の概要を理解し、人々の健康を守るサービス提供機関と従事者の役割、機能に関する基本的な法律について学びます。
看護業務の事故防止の考え方や発生の原因を学習。業務上の危険を理解したうえで、事故防止に必要な知識や技術について考察します。
在校生リアルVoice
稲垣さん 大阪府立 渋谷高等学校出身
高校の先輩がたくさん通っていて、評判が良かったことが入学の決め手。校舎もキレイで、医療用ベッドやトレーニング用の設備がそろった充実した環境で実技練習に励めます。実習では、受け持った患者さんが「立派な看護師になってね」と涙ながらに応援の言葉をくださり、前を向いて頑張る力をもらいました。
研究発表
臨地実習での看護体験を活かし、次への確かなステップへ
3年次、一人ひとりが臨地実習での看護体験の研究に取り組みます。看護の根拠となったものを、ナイチンゲールやヘンダーソンなどの看護理論と照らし合わせて考え、文献を用いてレポートにまとめ、発表します。
問題解決への思考力がつく
体験した事実を整理して、それが看護理論の原則にどう当てはまるかを探ることで、問題を解く科学的な考え方が身につきます。
個々の記憶がみんなの知識に
看護体験という記憶を概念的にまとめ発表することによって、個々の実習の成果をみんなの知識として役立てていくことができます。
新たな気づきが成長につながる
過去を客観的に見つめ直す過程で、当時は分からなかった課題が見つかり、それに向き合うことが看護師としての成長につながります。
Student voice
学 生 の 声
大阪医療看護で、毎日イキイキと取り組む在校生や、
業界へ就職した卒業生たちのメッセージをご紹介します。
Current student Voice -1st-
三浦さん 大阪府立刀根山高等学校出身
現場を再現した体験型学習で、将来必ず役立つ力が身につきます。
実習設備や教材が充実しており、現場に即した看護技術を学べます。印象に残っているのは、ストレッチャーや担架で人を搬送する体験型の授業。装具を用いて高齢者の患者さんを疑似体験することで、身体的な不便さや不安な気持ちを理解できました。国家試験対策が手厚く、熱意ある先生がたくさんいるのも本校の魅力です。
Current student Voice -1st-
中濱さん 大阪府大阪国際滝井高等学校出身
隣接した病院でも学べる 手厚い実習環境が魅力!
国立病院に隣接して、実習も手厚くサポートしてもらえると思い入学を決めました。クラスの雰囲気は明るく、テスト前は一緒に勉強したり、実習中に励まし合ったり、みんなで団結して一つひとつの壁を乗り越えています。わからないことはわかるまで教えてくれる、先生方のサポートのおかげで安心して学ぶことができています。
Current student Voice -2nd-
國川さん 大阪府宣真高等学校出身
最新の機器がそろう実習室で、 看護をシミュレーションできます。
すぐ隣の病院で働く現役看護師の姿から刺激をもらいたいと考え、この学校を選びました。最新機器がそろった実習室では、病状を設定して看護師役と患者役に分かれてバイタル測定を行うなど、現場感覚を大事にした体験型学習ができます。看護学校は課題の量が多いため、今のうちから勉強の習慣を身につけておくのがおすすめです。
Current student Voice -2nd-
居川さん 大阪府立摂津高等学校出身
支え合える仲間に恵まれたから、楽しく夢に向かって進めています。
オープンキャンパスの、“正しい手洗いで菌がどれだけ落ちるか”を知る体験が面白く印象的で、勉強に集中できる緑豊かな環境も入学の決め手に。協力して課題や実習を乗り越えていける仲間に恵まれ、楽しく夢に近づいていると感じています。戴帽式は看護学生としての自覚が持てた時間。ナースキャップをつけた瞬間は、心が浮き立ちました。
Current student Voice -3rd-
鍋島さん 大阪府立豊中高等学校能勢分校(旧:大阪府立 能勢高等学校) 出身
援助だけでなく、患者さんの意欲を 引き出すのも看護師の大事な役目。
外部講師による解剖の授業は、臨床での経験談が聞けて興味深かったです。病院実習では、治療に消極的な患者さんを担当。毎日声をかけ、小まめに訪問することで心を開いてくださり、治療への意欲が表情や言動から感じられるように。看護とは、援助だけでなく、患者さんの持てる力を引き出し、支えることが大事だと気付くことができました。
Current student Voice -3rd-
萩原さん 兵庫県立三木東高等学校出身
“安心を生む看護ケア”とは何かを患者さんの声から学べた実習
高校生の頃、十分なグリーフケアを受けられない方がいると知り、思い出作りなどのお手伝いをしたいと思い助産師を目指すため看護の道へ。学びが大きかったのは、母性看護実習。「ずっと同じ助産師さんが、出産からケアまでしてくれて安心した」という声を聞き、妊娠から分娩期、産褥期まで継続して関わる大切さを実感しました。将来は、一人ひとりの不安や心配ごとを気軽に相談できるアットホームな助産院をつくり、お母さんや赤ちゃん、その家族を迎えるのが目標です。
Graduate Voice
上野さん 市立池田病院 勤務
大阪府立渋谷高等学校出身
忙しい時でも、患者さんの前で笑顔でいることを忘れない。
混合病棟に所属し、バイタル測定や保清、検査・治療のサポートを行なっています。心がけているのは、処置が重なって忙しい時も患者さんの前では笑顔でいること。その日の受け持ち患者さんから、「上野さんで良かった」と言ってもらえると、看護師になって良かったと嬉しくなります。将来は救急外来で働きたいと考えているので、わからないことは調べたり今後も勉強を続けて頑張っていきます。
Graduate Voice
川端さん
社会福祉法人 恩賜財団 大阪府済生会茨木医療福祉センター
大阪府済生会茨木病院 勤務
大阪府立福井高等学校出身
個性豊かな患者さんとの触れ合いが、明日へのエネルギーをくれる。
退院する患者さんから「皆さんのおかげで元気になりました」と感謝の言葉をいただくと、この仕事に就いて良かったという気持ちがこみ上げます。一人ひとり個性の異なる患者さんとの触れ合いは、色んな気づきや刺激をもらえ、逆に私がパワーをもらうことも多いです。チームワークの大切さを学んだ看護学校での3年間。これからも同じ病棟の仲間と協力し、患者さんを支えていきたいです。
Graduate Voice
竹田さん 箕面市立病院勤務
大阪府立渋谷高等学校出身
病を乗り越えた患者さんがいきいき暮らす姿がやりがいに。
ICUで働いてから、判断力が日々鍛えられているように感じます。重症の疾患で呼吸器をつけていた患者さんが、徐々に管が外れ、どんどん歩けるようになり、もとの生活に戻っていく姿を見ると「本当に良かった」とうれしくなります。疾患や処置についてもっと知識を深め、ICUで一人前になるのが今の目標。さらに将来的には、患者さんが退院後も安心してご自宅で暮らしていくための看護に関わりたいです。
America training
海外研修で得た経験が、看護師としての可能性を広げる。
※2020~2023年は新型コロナウイルス感染症の影響で延期いたしました
海外研修先
研修内容
関西国際空港からアメリカへ
カリフォルニア州 シティカレッジ・オブ・サンフランシスコで 3日間の研修
1日目
2日目
3日目
ディズニーランドへGO!! 一日お楽しみフリータイム
帰国
米国の看護の概要及びNP(診療看護師)の講義では、日本の看護制度と比較しながら看護の独自の機能を再度考える機会になりました。実習では、シミュレーターを用いたフィジカルアセスメントや気管内吸引、分娩介助の体験を通して、知識・技術を磨くことや、状況変化に応じて柔軟に対応することの大切さを学ぶ機会になりました。
シャープ・チュビラスタ病院という開院前の真新しい病院を見学しました。計画段階から看護師が、看護の視点で働きやすさと共に、安全で快適な療養環境を検討していることを知り、環境調整の大切さを再認識しました。退役軍人が入所されるナーシングホームの見学では、退するうえでの問題について意見交換を行い、依存症を防役後の生活を個々に応じて送れるように援助されているぐための工夫について、共に考える機会になりました。実態を学びました。
日本のスマートフォンの使用状況と依存症をテーマに、スマートフォンへの依存の背景や依存が身体面だけでなく心理面や社会面へ影響することを発表しました。発表後、アメリカの学生のスマートフォンの使用状況や使用するうえでの問題について意見交換を行い、依存症を防ぐための工夫について、共に考える機会になりました。
Current student Voice
Tさん 大阪府大商学園高等学校出身
最新の医療機器に触れたことが、 技術進歩の意味を考える機会に。
海外研修を通して、アメリカと日本の医療制度や看護教育の違いを知りました。施設見学では、最新のバイタルサイン測定機器を見る機会も。体温や脈拍、血圧を効率良く測れることは、患者さんの負担軽減にもなり、看護業務のスリム化やヒューマンエラーの防止にもつながります。最新の医療設備や器具の導入が、患者さんをより確実に守るのだと学びました。積極的に質問すると先生たちも真摯に答えてくださり、実りの多い3日間でした。
Current student Voice
Yさん 大阪府立渋谷高等学校
学びに貪欲なカレッジ生から大きな刺激をもらいました。
現地の教員や学生との交流を通して、グローバルな考え方や視点を学べたことは、大きな収穫です。みんな学びに貪欲で、知識と技術に自信を持っている姿に刺激を受けました。印象的だったのが、モデル人形を使って吸引や気管切開、分娩を行った模 擬実習。適切に処置しなければシミュレーション上で死に至ることも あるそうです。失敗の重みを疑似体験できるからこそ、真剣に技術習得に向き合い、確かな技術が身につくのだと感じました。