3年生「災害看護」
作成日: 2024年12月9日 |カテゴリー: ブログ
統合実習も終了し、あとは国家試験に向けて、勉強勉強の毎日の3年生。
そんな中、「災害看護」の授業で、トリアージ体験をしました。
「トリアージ」は、災害時に、いち早くけがをしたり、体調の悪い方を助けるために、搬送や治療の優先順位を決めるものです。
↑ドラマなどで見たことがあるかもしれませんが、右腕についているのがトリアージタッグです。(彼女は、緑色なので軽傷なのか、とても元気そうですが)
この「トリアージ」は、日本だけではなく世界共通の基準なので、たとえ海外に救助に行ったとしても、逆に他国の医療従事者等が日本の災害時に援助に来ても、一目で患者のケガなどの緊急度が分かるようになっています。
病院勤務の看護師であれば、あまり関係ないのでは、と思われるかもしれませんが、勤務先の病院から、災害時には看護師として現地に派遣されることもあります。
いざという時に、しっかりとした知識を持ち、現場で判断できるように、看護学生のうちに知識を持っておくことが大切です。
無事、国家試験を突破すれば、4か月後には看護師として現場で働くことになる3年生。
ラストスパート、頑張ってください