体験実習 3年生【赤ちゃん先生】

作成日: 2025年06月6日 |カテゴリー: ブログ

                                                       今年も母性看護学実習の一環として行われた授業〈赤ちゃん先生〉に本校3年生の学生が参加しました!




母性看護学実習とは・・
女性のライフサイクルの中でも主に妊娠から産後にある母親と胎児および新生児の変化を理解し、様々な変化や状況に対応するための看護的ケアに必要な知識を養うための実習授業となります。
赤ちゃん先生とは・・❔
実際の赤ちゃんを通して人として命の大切さ、実際の母子の環境を学ぶプロジェクトになります。赤ちゃんが先生というわけです。
  
学生が赤ちゃんに遊んでもらう為のおもちゃを、この日までに手作りで作ってきました。こだわって作ったおもちゃを、赤ちゃんもとても気に入っている様子でした
実際に赤ちゃんが各グループの近くに来たとは、人見知りもなく、すぐに学生たちにもなついてくれ、終始楽しい様子が伺えました。
 
また、お母さんが持ってきてくれたスケッチブックには、赤ちゃんが生まれてきた時の様子が書いてあったり、お話では赤ちゃんが一日いちにちをどのように過ごしているのかを聞くことができました。学生たちはみんな興味津々でした
今年はゲストトークセッションということで、臨月を迎えた妊婦さんや育児中のパパさんも参加してくれました。妊娠中のお話や育児のお話、仕事と育児の両立のお話等を聞くことができました。看護師を目指す学生たちにとっても、非常に貴重な体験・時間だったかと思います。
お父さん目線での立会出産や、育児のお話も非常に勉強になりました。
        

5ヵ月後にも「赤ちゃん先生」の授業があります。成長した赤ちゃんに会えるのが今から楽しみですね。これからの母性看護学実習や小児看護学実習にも生かせる学びの一日となりました。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。