【2024年版】助産師になるには??

作成日: 2023年12月30日 |カテゴリー: コラム, ブログ

よく、「助産師になりたい。」「助産師になるのが夢」という学生さんがいます。

本校でも助産師を目指して、卒業後に進学をする学生さんもいます。

 

今回は、

助産師ってどんな仕事なのか?

助産師になるには、どうすればよいのか?

を、解説していきます!


「助産師」とは?

「助産師」は、妊娠、出産、育児に至るまで、お母さんと赤ちゃんに寄り添う職業です。

正常な分娩であれば、医師の指示なくお産を介助することができます。

また、妊娠中や出産時のお母さんのサポートだけでなく、産後の母乳指導や赤ちゃんのケアも行います。👶

病院の産科で、院内助産師として働いている助産師さんが大半ではありますが、看護師や保健師と違い、自ら「助産院」を開業できるのが、助産師の特徴です。

 

「助産師」になるには?

では、助産師の資格を得るには、具体的にどのような条件が必要なのでしょうか。

まず、助産師の資格を得る前に、「看護師」の資格の取得が必要となります。

看護師の国家試験に合格してから、助産師になるための勉強を1~2年行い、「助産師」の国家資格にも合格することが条件となります。

また、助産師になるための条件としては、もう一つ。「女性であること」が条件です。

現在の日本では、男性は助産師にはなれません。(産科医は男性もたくさんいます)

 

助産師になるための具体的なルートをご紹介します。

①高校卒業後、専門学校、短大、大学などに進学し、看護師の資格を取得。

その後、助産学校などに通い、助産師の資格を取得。

 

②大学に進学し、看護師と助産師の資格を同時に取得する方法もあります。

しかし、この方法は、一番最短で助産師の資格を得られるルートですが、その分、同時に国家資格2つを取得することになるため、勉強がとても大変なルートです。難易度でいえば最難関なコースでしょう。

③まず、看護師の資格を取得し、看護師として働きながら助産師の資格を取る方法もあります。

 

助産師になるためのルートはいくつかありますが、どれも基本は、「まず看護師の資格を取得する」ということは、共通しています。

ちなみに、上記、①~③のうち、①と③は、本校でしっかりとサポートが可能です。

①の場合は、3年のカリキュラムを終えた後の進学先への受験も、先生方がサポートしてくれます

③の場合は、本校は就職率100%

先生方の就職への対策も、充実しています

 

「助産師」という職業にご興味のある方!

本校のオープンキャンパスでは母性の体験を行っているときもありますので、ぜひご参加ください