【2024年版】助産師になるには??
作成日: 2024年08月25日 |カテゴリー: コラム, ブログ
みなさんは「コウノドリ」というお話は知っていますか?
以前ドラマにもなった産婦人科医、助産師のお話です。
本校でもよく、「助産師になりたい。」「助産師になるのが夢」という学生さんがいます。
助産師を目指して、卒業後に進学をする学生さんもいます。
今回は、
助産師ってどんな仕事なのか?
助産師になるには、どうすればよいのか?
を、解説していきます!
「助産師」とは?
「助産師」は、妊娠、出産、育児に至るまで、お母さんと赤ちゃんに寄り添う職業です。正常な分娩であれば、医師の指示なくお産を介助することができます。
また、妊娠中や出産時のお母さんのサポートだけでなく、産後の母乳指導や赤ちゃんのケアも行います。👶
病院の産科で、院内助産師として働いている助産師さんが大半ではありますが、看護師や保健師と違い、自ら「助産院」を開業できるのが、助産師の特徴です。
正常分娩以外に異常分娩もあります。
異常分娩とは分娩中に異常が発生し、帝王切開や鉗子娩出、吸引娩出などが該当します。
「助産師」になるには?
では、助産師の資格を得るには、具体的にどのような条件が必要なのでしょうか。まず、助産師の資格を得る前に、「看護師」の資格の取得が必要となります。
看護師の国家試験に合格してから、助産師になるための勉強を1~2年行い、「助産師」の国家資格にも合格することが条件となります。
また、助産師になるための条件としては、もう一つ。「女性であること」が条件です。
現在の日本では、男性は助産師にはなれません。(産科医は男性もたくさんいます)
助産師になるための具体的なルートをご紹介します。
①高校卒業後、専門学校、短大、大学などに進学し、看護師の資格を取得。
その後、助産学校などに通い、助産師の資格を取得。
一番王道のルートです。
②大学に進学し、看護師と助産師の資格を同時に取得する方法もあります。
しかし、この方法は、一番最短で助産師の資格を得られるルートですがその分同時に国家資格2つを取得することになるため、
勉強がとても大変なルートです。難易度でいえば最難関なコースでしょう。
③看護師の資格を取得した後、看護師として働きながら助産師の資格を取る方法もあります。
病院の中には学校に通うことを推奨してくださる病院もあるので安心してください。
まとめ
助産師になるためのルートはいくつかありますが、どれも基本は、「まず看護師の資格を取得する」ということは、共通しています。ちなみに、上記、①~③のうち、①と③は、本校でしっかりとサポートが可能です。
①の場合は、3年のカリキュラムを終えた後の進学先への受験も、先生方がサポートしてくれます
③の場合は、本校は就職率100%
先生方の就職への対策も、充実しています
「助産師」という職業にご興味のある方!
本校のオープンキャンパスでは母性の体験を行っているときもありますので、ぜひご参加ください