2025年 国際交流による特別講義(海外研修)

作成日: 2025年07月4日 |カテゴリー: ブログ

2025年7月4日に、本校が毎年行っている海外研修一環として、アメリカの看護大学とオンラインでつないで「特別講義」を行いました

2年生のカリキュラム「異文化コミュニケーション」として実施された今回の特別講義も、前回同様にアメリカとオンラインでの実施となりました

この日はアメリカのカリフォルニア州にあるセント・メリーズ大学のパメラ・スタンリー教授に講義をしていただきました


セント・メリーズ大学は、この8月に看護学部を開設予定で、最先端の機材をそろえています。

本校は3年制ですが、セント・メリーズ大学は約2年間で看護師資格を取得することができますそのカリキュラムはAIVRなど最新技術を活かした内容で、例えば喋る赤ちゃんロボットを使うなど、実際の現場を再現したシミュレーション実習が行われます。

そうした実践的な知識や技術だけでなく、人種・信仰・性的指向(LGBTQ+)などを理由に差別されない、平等な医療体制の充実を目指した教育にも力を入れているそうです

文化・法律的にも日本ではなかなか実現が難しいこれらの教育内容も、アメリカだからこそ実現できる内容だと思います。それらを日本の看護学校にいながら学べる機会というのは大変貴重なものです。

更に、通訳の方が英語は日本語に、英語は日本語に翻訳してくれるので、力にかかわらずアメリカの最先端医療を学べるというのも大きなポイントです!

 
スタンリー教授は学生たちに、どんなことも「YES!」と答える勇気をもってほしいと仰っていました。失敗を恐れず、どんなことも果敢に挑戦していく。たとえ失敗もその経験を次に活かし、自信と適応力を養っていく。そんな前向きな「YES!」の姿勢は自分の成長に繋がり、未来のキャリアアップにも繋がります
高校生の皆さんも、社会人の皆さんも、どんな小さなことでも構いません!挑戦したいと思う「YES!」の勇気をもって自分の成長につなげてください
 

 

もし「看護師」になりたいという気持ちがあるのなら、夢を持っているのなら、あきらめずにまずは挑戦してみてください