アメリカ研修2日目(2013年)

作成日: 2013年10月18日 |カテゴリー: アメリカ研修, ブログ

インターネット操作の行える人形の心音や呼吸音を聞いています。

カレッジでの研修も二日目に入り、学生もいよいよこちらの環境に慣れ始めました。
今日は、米国における超高性能医療用マネキンを使った医療模擬実習の現状を学びました。
写真の様子は、インターネット操作の行える人形の心音や呼吸音を聞いています。この人形は、痛いことをすれば「痛い」と泣いたりする高性能な作りになっ
ています。


注射の際に皮膚が薄い子どもの皮膚に光をあてて透過させ、血管を探しやすくする医療機器を体験している様子です。
 

講義後は、二グループに分かれオレゴン健康科学大学附属病院の見学を行いました。
小児科病棟の病院見学では、注射の際に皮膚が薄い子どもの皮膚に光をあてて透過させ、血管を探しやすくする医療機器を体験している様子です。
その他に、臓器移植のセクションや産婦人科のセクションの見学もさせて頂きました。

 

大学の中庭での一コマです。
大学の中庭での一コマです。
ポートランドの素晴らしい晴天の中で、青春の一ページを刻んでいる若者の姿がそこにありました。

 

 

午後からは地元のポートランド・コミュニティカレッジの看護学部にて、高性能の人形を使ってのシュミレーション体験です。
シミュレーションとして、マネキン人形の設定を“ジョアンナ(人形)さん65歳女性が日本で旅行中に高血圧にて病院受診した”という場面での本校の学生の対応力を測りました。

インターネット操作の出来るモニター室から、教授がジョアンナになって学生とのコミュニケーションを図りました。
最初は緊張していた学生もパワフルな教授の投掛けに徐々に英語で応え、声かけをしながら血圧測定などを行い、実践さながらのリアルな仮想現実体験をしました。