1年生「基礎看護学実践論」演習を行いました!
作成日: 2024年01月29日 |カテゴリー: ブログ
1月の本校は・・・。
3年生は、国家試験対策追い込み!
1年生、2年生は、代わる代わる実習に行ったり、学内で演習を行ったり・・・。
と、それぞれに忙しい日々を送っています。
そんな中、1年生が、「基礎看護学実践論」の演習を行いました
昨年も行いましたが、本校の教員が患者役になり、学生が看護師役でバイタル測定を行ったり、患者さん(先生)のお話を聞いたりと、
実際の患者さんとのコミュニケーションを想定しながら演習を行っていきます。
今回は、
「バイタルチェック時、呼吸の息苦しさを訴える患者」(他、血中酸素濃度などの細かい設定もあり)
を想定した演習でした。
患者さんへの声掛け、呼吸を落ち着けるために一緒にゆっくり呼吸をするように促す(背中をさすったりして一定のゆっくりしたリズムで吸ったり吐いたりをしてもらっていました)、ベッドに座っている状態からベッドへ寝かせる体位変換、血圧測定や血中酸素濃度の確認などなど・・・。
これらを、1人7分で行います。
患者さんへの対応はおろそかにせず、業務をてきぱきと行うことが必須ですが、なかなか難しい様子でした
先生方も、迫真の演技で患者さん役をしてくださっていました!
息苦しさを訴える患者さん、という設定なので、肩で息をして苦しさを表現したり、
話すときにも、途切れ途切れに話して辛そうにしたり。
現場を経験した先生方ならではの演技だなあ、と見ていて思いました。
これが、2年生、3年生と、演習や実習を行っていくうちに、本当にスムーズに業務を行うことが出来るようになります
今年度の1年生も、2年生の演習で成長した姿を見せてくれると思うので、楽しみです