防災訓練を行いました

作成日: 2024年10月30日 |カテゴリー: ブログ

先日、学内にて「防災訓練」を執り行いました。

地震発生→校舎内にて火災発生→校庭(体育館)への避難

を想定し、実際に火災報知器や非常ベルを鳴らし、訓練しました。

 

その後、消防署の方のお話を聞いたり、各学年での有事を想定した演習などを行いました。


本校は看護専門学校のため、将来は医療従事者として災害時には人命救助を行う側になる可能性が高い学生さんたち。

そのため、ただ避難をするだけではなく、有事の際にどのように医療従事者として動けるのか、も学びます。

1年生は、学校内の防災設備を校舎内を回って探していました。

防火扉の構造を知ったり、消火器や非常ベルの場所、避難経路の確認をしました。


2年生は、病院内などでのケガをした人をどのように椅子やベッドに移動させるか、など、救助の初動を実際に車いすやベッドを使用して体験しました。



3年生は、担架を使用してのけが人の救助、包帯などでの応急処置を先生に指導してもらいながら行っていました。



小学校~高等学校で行ってきた避難訓練とは、少し内容の違う訓練になったと思います。

3年生は、災害看護の授業もあり、今後トリアージ体験なども行います。

授業だけではなくこのような行事でも、医療従事者としての自覚や責任を学べるのは看護専門学校ならでは

学生の皆さん、お疲れ様でした!